play the drums. It may be that the world change.

インチキパーカッショニスト エリアキウミのブログ

なかなかインチキなパーカッショニスト エリアキウミが
タイコを通して世界のアレやコレやを考えます(たぶん)

2011年8月29日月曜日

スネアドラムのリフィニッシュ完了!


先日届いたスネアドラムの修理パーツを取り替えるついでに(?)、
本体の塗装をやり替えました。
リフィニッシュと言います。
備忘録的に記します。


【神保彰モデル-メイプル】


もう15年程前に購入したこのスネア。
元々はラメの入った白い塗装だったのですが、かなり黄ばんでいましたし、
ジャンベやコンガなどのパーカッションに組み込むには色の混ざりが悪い(笑)ので、
木の質感を活かした仕様にしたくて再塗装に挑戦しました。


工程的には、
(1)塗装を剥ぐ
(2)再塗装する
これだけです。

でも簡単ではないんですねー。
私は電動サンダーという電動研磨機(?)で削りまくりました。
ヤスリの番号は50番。
恐る恐る削ります。
しかし、塗装はなかなか剥げません…。
開き直ってガシガシとひたすら削ること2時間。
何とか塗装は剥げましたが、全身粉まみれ、両手はしびれまくりでした(笑)
これでラッカー塗装を完全に剥ぐことが出来ました。


その後シェル(胴)を軽く掃除して磨いて、すぐ塗装作業に入りました。
性格上、時間を置くと絶対やらないと思ったので…。
仕上げはカラーオイルフィニッシュ。
我が家の倉庫にあったやつをテキトーに、しかもポロシャツの端切れで塗りました(笑)
これも、行き当たりでやったので、その場で数種類を重ね塗り。
そして奇跡的にいい感じになりました。
それを半日ほど日陰で乾燥。

乾いたところで、パーツを取り付けて完成!…なんですが、フープがはまりません…(汗)
何故だ(?!)
…どうも歪んでたようです。
塗装を剥ぐ工程で歪んだのか、オイルフィニッシュが染み込む過程で歪んだのか、
最初から歪んでたのか…。

そんなこと考えても仕方ないので、力業で取り付け完了しました(笑)
そもそも昔のドラムは真円なんて程遠い作りだったみたいだし、
今でもパーカッション類は歪んでるのが普通ですから(笑)


【修理パーツ】
壊れてたところはラグという鋳物のパーツだったのですが、
他の部品も確認してみたらヒビが入ってました(!)
打面側をかなりハイテンションで張っていたので、
ネジ穴部が引っ張られてひび割れていたようです。
しかも打面側全部…オイオイ(-。-;

今更部品を注文しても時間がかかるので、それは次回にしました。
打面と裏面のパーツを入れ替えて対応。

【注意!】ドラマーの皆さん、10年越えのドラムセットのラグ、特にスネアドラムのセパレートラグは割れ易い様なので、注意が必要です。僕は本番で割れて、デロデロヘッドで演奏した苦い経験があります…。


【完成!】
とりあえずリフィニッシュ完了!
仕上げにはかなり満足!
これ、お金とれるよねぇ(笑)
早速リハで使ってみよう!

リフィニッシュに興味のある方、なにか質問あったら言ってくださいねー。
ではでは。

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